琵琶湖の水質改善を目的とした石けん運動から発展し、1998年に“菜の花エコプロジェクト”としてスタートした「資源循環型システム」を発信する菜の花館。家庭の廃油を燃料や石けんに再生し、地域で栽培した菜の花の種から菜種油を生産するなど、資源循環型の地域づくりを推進。館内では、キャンドル作りやバイオディーゼル燃料精製実験を通して、資源循環の仕組みを楽しくレクチャー。教育機関での環境授業や海外からの研修対応など、多くの人に環境への取り組みを広めている。