旧草津川が整地され、人々が集まる憩いの場・草津川跡地公園として新たに誕生した「de愛ひろば(であいひろば)」。
4月22日(土)にオープニングイベントが開催され、一帯は大勢の人で大変な賑わいを見せました。
敷地内には、集い・発見・癒やしをテーマにした3店舗が集まった商業店舗エリア「KUSATSU COCORIVA(くさつここりば)」も設けられ、公園へ来たついでに食事や運動を楽しむこともできます。
町おこし企画「みんなで愛彩菜に大変身!!」開催
4月23日(日)、de愛ひろばのオープン記念企画「みんなで愛彩菜に大変身!!」が開催されました。
ギネス世界記録で「果物・野菜の格好をして集まった最多人数」に挑戦し、参加者は草津市の特産品である愛彩菜(あいさいな)に変身。
過去の最多記録人数はアメリカによるバナナに扮した629人ですが、今回の結果では「888人」を記録して見事に世界記録を更新しました。
「髪の毛も隠れていること」「足元も衣装で覆うこと」など、審査基準は厳しく設定されています。
制限時間内にカウントできなかった場合は記録の対象にならないため、参加者には正確かつ迅速に審査を済ませる事が求められます。
主催である「世界に挑戦! 草津川de愛彩菜実行委員会」実行委員長の野口さんに、本企画について伺いました。
―草津川というのは、(自分自身が)子どもの頃からよく遊びにきていた場所でした。治水政策で川が流れなくなり、桜の伐採で寂しい思いをしたり、人々の足が遠のいたり……。公園ができたことで「また多くの人に訪れてほしい」「この公園をPRするイベントがしたい」という気持ちで今回のイベントを企画しました。野菜の産地・草津の名産品である「愛彩菜」と「仮装は一体感が生まれる」ということから、愛彩菜の仮装で公園に集まることになりました。
ギネスで申請する際に、サンプルで作った愛彩菜の衣装が(ほうれん草やチンゲン菜など)他の野菜と区別が付かないと指摘され、何度も審査が必要でした。やっと審査が通ってからも、衣装作りのワークショップでなかなか人が集まらず、「本当に実行できるのだろうか」「当日にちゃんと集まってもらえるだろうか」……と、たくさんの不安がありました。
今回たくさんの人の協力があり、市民が行政と一緒に活動する事の大切さを感じました。今後も、人々がもっと元気になり、この街を好きになっていけるような活動をしていきたいです。
愛彩菜を使ったコラボ料理もお目見え
当日はマルシェも開催されており、de愛ひろばには屋台グルメや手作りアクセサリーなどが多数並びました。
中には愛彩菜を使ったカレーパンやロールケーキ、かき揚げバーガーといったコラボ商品も。
WEB&フリーペーパー おでかけmoa編集部
店名 | 草津川跡地公園「de愛ひろば」 |
---|---|
TEL | 077-564-5888 電話の際はモアを見たというとスムーズです |
住所 | 525-0032 草津市大路2丁目4-11 |
ODEKAKE
2023.07.20
ODEKAKE
2023.06.15
2023年の滋賀県の花火大会情報! 滋賀県で開催される花火大会の日程や打ち上げ数などを紹介。
ODEKAKEイベント
約200本のソメイヨシノが咲き誇る草津川跡地公園”de愛ひろば”にて桜まつりを開催。期間中は草津川今昔写真展や公園マルシ
ODEKAKEイベント
草津川跡地公園が一夜限りの野外映画館に!大道芸やジャグリングなどのパフォーマンスもあり、映画上映前にも楽しめる。映画を観