年間約170万人の観光客が訪れると言われている湖北の名所・黒壁スクエアの風物詩「黒壁ガラスのひなまつり」。
ひと足早い春の訪れを美しく華やかに演出、デートや家族でのおでかけにもぴったりですよ。
スタンプラリーに参加!
黒壁ガラス館やギャラリーなど、全部で5カ所に飾られているガラスのおひなさま。
地図が付いた、「ガラスのひな巡りスタンプラリー」に参加しながら観覧するのがお勧めです。
5ヶ所の全てのスタンプを集めて黒壁ガラス館に持っていくと、手作りのガラスびなの抽選に参加できるなど嬉しい特典が!
是非この機会に参加してみてはいかがでしょう。
サイズもデザインもいろいろ
筆者が最初に訪れたのは「黒壁ガラス館」。
こちらには大きなものから小さなもの、かわいらしい動物のデザインのものなど、様々なおひなさまたちがお目見え。
窓から差す光が反射し、キラキラと輝くガラスの美しさにうっとりしてしまいました。
ガラス工芸というと「お高いイメージ」がつきものですが、ガラスのおひなさまは従来のものと違い湿気や場所の確保にさほど心配がいらないので、機密性のある現代の家屋にも順応でき初節句やインテリアにも重宝されているのだそうです。
キュートな極小サイズのガラスびな
自分なりにカスタマイズできる、ミニチュアのおひなさまやぼんぼり。
雛台もひし形や桜モチーフなど様々。
どれも素敵で迷ってしまいますね。
「ちょっとしたスペースで簡単に季節感を出せる」と、若い一人暮らしの女性にも好評とのこと。
ガラス館裏手にある黒壁ガラススタジオでは、黒壁オリジナルのおひなさま制作風景を見学できる楽しみも。
繊細な作品に似合わず、その工程はざっくりと大胆なもの。是非ともそのギャップを味わってみては。
黒壁体験教室では小さな子どもでも参加できる「おひなさまづくり体験」ができるので、家族での想い出作りにぴったりです。
落ち着いた空間で全国のガラス作家の作り出す「ほんもの」を楽しむことができるgallery AMISU。
帯にレース模様の入った上品なおひなさまや、魔術師の如くガラスの動きを自在に操ったおひなさま、子供らしい表情のかわいらしいひなだるまなど、作り手によって全く違う様々なおひなさまと出会うことができます。
伝統あるイタリアのガラス技法を用いながらも日本人の繊細さを大いに生かした演出、時を忘れてゆっくり味わってみてください。
お昼はぜひ「96CAFE」で
ゆったり鑑賞に浸った後は、黒壁ガラス館近くの96CAFEでランチをいただきました。
今だけ提供中の「おひなさまランチ」は、店長が女性の為に見た目も中身もこだわったとっておきのメニューです。
ちらし寿司やキッシュなど見た目の華やかさはもちろん、五穀米や春の野菜など女性に嬉しい美容成分たっぷりの嬉しい6品。
3食団子がかわいい、ひなまつり仕様のフルーツポンチも付いていますよ。
まだまだ冬の寒さの残るこの頃ですが、是非春の訪れと共にガラスびなに魅了されてみてはいかがでしょうか。
(写真・文 りーしゅん)
■黒壁ガラスのひなまつり(2017.1/1(日)~3/3(金))
読者レポーター
店名 | 黒壁スクエア |
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TEL | 0749-65-2330 電話の際はモアを見たというとスムーズです |
住所 | 526-0059 長浜市元浜町12-38 |
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