店内にディスプレイされているのは、ホットロッドというヴィンテージの車や、ミシン、こだわり抜かれたテーブルやソファ、そして何より目を惹くのは、天井から吊り下げられた巨大なシャンデリア。この完成された世界観を目にすると、一瞬で1930年代のアメリカにタイムスリップします。
お店のロゴが入った「THF Sand」は、NY発祥のサンドイッチ。カリカリのトーストにマヨネーズを塗り、スパイシーな豚ひき肉と、ゴルゴンゾーラチーズ、そして、なんとリンゴがたっぷりサンドされていました!「え?りんご?!」と最初は驚きましたが、実際に食べてみるとびっくり!リンゴのシャキシャキとした食感と甘すぎない風味が、ジューシーなひき肉と濃厚なチーズの絶妙なバランスに「これなら重たくならずに美味しく食べられる!」と、トウホンさん。
ふわふわとろとろの「スモア」。スモアはもともとアメリカやカナダのキャンプで人気のデザートで、焼いたマシュマロとチョコレートの層をクラッカーでサンドしたり、上に載せたりして食べます。マシュマロと濃厚なチョコレートソースが、少し塩気のあるクラッカーとよく合います。
日本初!見た目ちょっと不思議な「ハーフ&ハーフ コーヒー」。2本のストローで同時に飲むと、口の中でカフェオレに大変身!ブラックコーヒーと、甘いヘーゼルナッツミルクが、一気に溶け込む…それが、なんとも言えない幸せの瞬間!
「こだわり」をこだわり抜いて完成した、唯一無二のカフェ、THE HIDEAWAY FACTORY。倉庫カフェに憧れ、東京で飲食店をしていた仲間とともに全国各地の倉庫を探し歩き、見つけたのがここ。最初は本当にただの倉庫で、何もない状態だった。そこから3ヶ月、自分たちで、何から何まで必要なものは全て作ったそう。
ディナータイムは、雰囲気がガラッとと変わり、1930年代のアメリカの世界が更にぐっと深まります。「夜は、僕たちスタッフはみんなスーツに着替えるんです。カッコつけたいわけではなくて…お客様には、扉を開けた瞬間から、“非日常”を感じて欲しいんですよね。そして、この世界観の中で、ゆっくりと美味しい食事を召し上がって、寛いでいただきたいと思っています。」と、副代表の大川さん。
現在は、そんなTHE HIDEAWAY FACTORYの世界観を味わうために訪れる人は、関西圏にとどまらないそう。場所は、栗東ICから車で5分ほど。“日常”を少し忘れて、“非日常”へ、タイムスリップしに来ませんか?
WEB&フリーペーパー おでかけmoa編集部
店名 | THE HIDEAWAY FACTORY |
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TEL | 077-584-4578 電話の際はモアを見たというとスムーズです |
住所 | 栗東市小柿3-9-27 |
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2024.04.23
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2024.04.22