春めく季節。春から初夏にかけての頃、わたしたちが花に最も親しみを感じる季節かもしれません。そこで陶芸の森陶芸館では花いっぱいの展覧会を開催します。
花は、古来より世界各地の様々な芸術のジャンルにおいて表現されてきました。もちろん、やきものの世界でも例外ではありません。東洋陶磁においては華やかな花をさまざまに意匠化した吉祥文様が器を彩り、人々は幸せな人生への願いを込めた花の陶磁器を好まれてきました。また日本では、明治時代に欧米から導入された最新技術や意匠(デザイン)を用いて、建築用タイルやインテリア用品など様々なものが陶磁器で制作されました。中でも最も好まれたのが、西洋と東洋の花を融合させた花のモチーフでした。そして現代陶芸においても、花を表現の源とする作家は多く活躍しています。美しさ、儚さ、生命力、清々しさなど、花のイメージを自己の作品に重ね合わせ、それぞれの思いをもって表現をおこなっているのです。
本展では、「花」を入り口にして近世、近代、現代という様々な時代の陶芸表現の世界を探ります。展示室いっぱいに咲き誇る花々をお楽しみください。
(公式サイトより)
【同時開催】細川正廣コレクション寄贈記念「近江のやきものの魅力」展
店名 | 滋賀県立陶芸の森 |
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TEL | 0748-83-0909 モアを見たというとスムーズです。 |
住所 | 甲賀市信楽町勅旨2188-7 |
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