2018年春季特別展 猿楽と面―大和・近江および白山の周辺から―

本展覧会は、興福寺や春日大社などに猿楽を奉仕した大和四座の本拠地大和、世阿弥の『風姿花伝』や『申楽談義』に大和猿楽に並ぶ勢力として登場し、延暦寺や日吉大社などに猿楽を奉仕した近江、そして霊峰白山の参拝口である加賀馬場、越前馬場、美濃馬場の祭礼に使われた面(おもて)などを幅広く展観します。
平安後期から鎌倉時代の古面に始まり、南北朝から室町、安土桃山時代の大成期にわたる３５０点（うち重要文化財８０点）の「面(おもて)」を通して、主に彫刻史の観点から、文化芸能史、文学史の側面も絡めて、中世の人々が熱狂した猿楽の世界を紐解いていきます。
（WEBサイトより一部引用）

【関連プログラム】参加無料（入館料要）、詳細については要問い合わせ
■ 能楽ワークショップ「能楽の実演とお話し」
日時：4月29日（日）14:00～15:30
※定員100名　※メールにて要予約
■ 講演会「面のおもしろさ」
日時：4月22日（日）13:30～15:00
定員：100名
※予約不要
■ シンポジウム「猿楽と面の進展―各地に残る面から」
日時：5月13日（日）13:30～15:30
※定員100名　※予約不要
■ ギャラリートーク 学芸員による特別展解説ツアー「能楽と面」
開催日：3月24日（土） / 4月28日（土） / 5月19日（土） / 6月2日（土）
※予約不要