外国人観光客へのもてなしのため建てられた県内初の国際観光ホテル『びわ湖大津館』。昭和9年に琵琶湖ホテルの名称で開館した当時、昭和天皇をはじめとする皇族や重複障がい者のヘレン・ケラー、作家の川端康成など、多数の著名人が来訪した。現在は大津市の有形文化財に指定され、文化施設として現存されている。