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女子プロバレーボールチーム 東レアローズ滋賀に注目!

東レアローズ滋賀(Toray Arrows Shiga)は、滋賀県大津市を本拠地とする女子プロバレーボールチーム。東レ株式会社が運営する、V.LEAGUE(旧Vリーグ、現SVリーグ)Division 1に所属。

安定的に強豪としてリーグをリード、豊富なタイトル歴と確かな技術力が魅力。毎シーズン、国内外からの優秀なスタッフ・選手をそろえ、チーム戦術や育成にも力を入れている。地元でもある滋賀県との連携も強く、地域との交流イベントやファンサービスも展開中。

2025.12.23

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WEB&フリーペーパー おでかけmoa編集部

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東レアローズ滋賀×おでかけmoaコラボ企画 Road of the トップリーダー[vol.3]

東レアローズ滋賀の選手が、滋賀県内の様々な会社やお店のリーダーとなる方たちのお話しを聞き、リーダーとしての考え方などを学ぶ連載企画。
第3回は滋賀で警備会社を経営する「アイガード有限会社」の伊山社長に戸部選手がインタビューをしてきました!

Q.伊山社長の考える「理想のリーダー像」とは?

伊山「昔は『俺について来い!』という感じに憧れがあったんだけど、今はそういう考え方が古いと感じ見直して、”共存共栄”を大切にするという感覚に変わってきています。」

戸部「そうなんですね、素晴らしいです。少し違うかもしれないですが、バレーにも共通するところがありそうです。」

Q.リーダーとして最も大事にしている価値観や信念は?

伊山「立場が上とか下とかではなく、働いてくれるスタッフの環境を整える事でやり甲斐などを感じてくれると、自ずとお客様へのサービスが良くなるだろうと思うのでお客様ファーストももちろんですがスタッフファーストを意識して、私は下から従業員を支える事を心がけていますね。」

戸部「たしかにそうですね。バレーボールは1人では成り立たない競技です。最終的にポイントを決めるのはアタッカーですが、その一打が活きるのはレシーバーやセッターをはじめ、周りの仲間が丁寧に繋いでくれるからこそです。どの場面も誰かの支えがあって次のプレーが生まれ、最後のスパイクにつながります。だからこそ、仲間への感謝の気持ちを忘れないようにしています。」

伊山「でもね、レシーバーはアタッカーのために!とか思ってないかもよ(笑)飛んでくる球を絶対に打つという使命感をもって立ち向かうのみだから。でも自分が取れなかったボールを周りがカバーしてくれた時に感謝からもっと上手くなりたい、チームのためにっていう気持ちが強くしていくんじゃないかなと思うし、セッターもレシーバーも、"アタッカーに負けない仕事"をしようと思うからこそ、バレーボールは個々の相乗効果が生まれていいバランスでチームワークが活きているなと思っていつも見ています。私、本当にバレー大好きだから!(笑)」

戸部「すごく嬉しいです、ありがとうございます。」

伊山「本当にみんなが感謝の気持ちを持ってチームプレーしているのがわかるのがバレーのいいところよね。」

Q.チームワークで1番大事にしていることは?

戸部「1人が頑張ってももちろん勝てないし、繋がりがあるからこそ点が取れる競技なので、相手を思いやる事ですね。どうしてもミスが出てしまう競技なので、ミスが勝ち負けに関わってくる時に人のせいにしないチームが強いなと感じています。私も『あのミスがなければ勝てたのかな』って思う時もあるんですけど、周りは絶対にそんなこと言わないし、そういう風に思われていると感じる事も良くないので、チームのプレーでありチームの勝ち負けとみんなが思う事を大切にしています。」

伊山「なるほど、そうよね。1つ気になったんだけど、ミスをしてしまった時ってごめんって謝る?試合中ってごめんとか言ったらダメな雰囲気があるのかなと思ってね。」

戸部「そうですね、ごめんとは言うんですが起きてしまったことはもう取り戻せないので、すぐに気持ちを切り替えて『次どうやって取り戻すか』を考えるのが1番です。」

伊山「会社もチームワークが大切で、私は適材適所と思ってて、この人は営業は苦手だけど事務作業は細やかでバリバリ働いてくれるとか、どの業務もうまくいかない人も中にはいるけど、縁があって来てくれているからしっかり働いてもらえる舵取りをしてより強いチームを作っていければと思います。」

Q.バレー経験者の伊山社長から現役選手の戸部選手へバレーに関する質問

伊山「全国大会とか経験してるの?」

戸部「小学3年生からバレーをしてるんですけど、全国大会に出たのも高校が初めてで。」

伊山「えーそうなのー!?」

戸部「はい、小中学で県大会に出たのも1回だけで、その1回も初戦で敗退しました。高校は小学生時代のバレーの先輩が行った強豪校だったんですが、その高校のバレー監督が私の小学生の頃のプレーを見てくださってオファーを頂きました。」

伊山「へーすごい!」

戸部「ただ強豪校のレベルが違いすぎて、高校までは『がんばって県大会行こうね』『強い相手から"10点は取ろうね"』を目指す感じだったんですが、高校では"全国大会で優勝"が目標なので練習内容や練習量のギャップが結構しんどかったです…」

伊山「そうよね、そりゃしんどいと思う。」

戸部「監督も厳しい方でした。でもあの監督の元で3年間耐えられたからもう怖いものはないと自信がつきました。」

伊山「分かる。昔は監督に叩かれるのが普通な時代だったし、私もキャプテンをしてた時があるけど全部キャプテンのせいにされたり、なかなか水を飲ませてもらえなかったりかなりきつかった記憶があって、でもあの時に比べたら…って思えるし、経営者は男性に囲まれる男社会だった頃には酷い言葉を言われたり『女なんか…』など心ない言葉を言われた事もあったけど、バレーをしていたあの時に比べたらって思うと全然へっちゃらだった。だからかなりバレーに育てられたよね!(笑)」

戸部「いや、本当にそうです!」

伊山「これからも頑張ってくださいね、応援してます。」

戸部「はい!ありがとうございます。」

インタビューを終えて

伊山「すごく会話も広げてくださって、話も聞いていただき、たくさんお話しができて感激です。今後も応援しています!」

戸部「バレー経験者でバレーをやっていたからこそのご意見や深いところの部分や通じる事があったりで嬉しかったです。感じることや共通点も多くてお話しさせていただけてすごく楽しかったです。ありがとうございました。」

アイガード有限会社

滋賀県を中心に、交通誘導警備、イベント警備、駐車場警備を主に行う警備会社。

本社:滋賀県大津市昭和町6-28
TEL:077-524-5194
京都支社:京都府京都市山科区安朱南屋敷町19-11 岡田ビル2F 南号室
TEL:075-632-8888
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取得いただくと対象の試合に2名様まで無料招待!3枚目から割引価格となります。

ー 対象試合 ー
1/10(土)・11(日)(会場:大津 滋賀ダイハツアリーナ)
VS NECレッドロケッツ川崎

1/17(土)・18(日)(会場:大津 滋賀ダイハツアリーナ)
VS アランマーレ山形

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