自分で手掛けることで、作る楽しみや完成品への愛着が湧くDIY。「挑戦してみたいけれど、なんとなくハードルが高い」と不安な人もいるのでは? A+storeで働く篠原さんが、気軽にチャレンジできるヴィンテージ風ラックの作り方を教えてくれました。
使用した材料はこれ!
『A+store』のほか、ホームセンターやインターネットなどで購入可能。お好みのDI Y材料を探してみて!
(右上) 古材
古い民家から取り出された木材。味わい深いユーズド感が魅力
(右下) アイアン
鉄製の装飾。家具では脚やフレーム部分に使用されることが多い。
(右下) ネジ
アイアン脚を固定させるネジ。アイアンの取り付け穴に合ったサイズを使用。
(左上) ポアーステイン
木目を引き立てる水性塗料。保護効果は無いため仕上材の使用がマスト。
(左下) ブライワックス
英国生まれの仕上材。木材の保護やツヤ出しのほか、着色も可能。
STEP1
ラックのボード部分となる古材。切り口が新しい状態のため、ワイヤーブラシを使って擦り、木目を出す。
STEP2
刷毛で木目にポアーステインを塗り、乾燥させる。可能な限り、ポアーステインは古材の表面に近い色を使用すること。
STEP3
ブライワックスをウエス(布)に付け、刷り込むように塗る。ムラにならないよう全体的に満遍なく塗り、乾燥させる。
STEP4
ラックの脚部分となるアイアンをネジで古材板に取り付ける。ドライバーを使い、しっかりと締めて固定させること。
完成!
古材の切り口と表面の色をいかに近付けるかがポイント。作る際は余計な手を加えず、あえてシンプルにすることで古材の魅力を生かすことができる。
教えてくれたのは…篠原 彩香さん
作り方を紹介してくれたのは、『A+store』でスタッフとして働く篠原さん。『A+store』では、DIY用品や雑貨も多数販売。
2020年03月26日時点での情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、ご確認の上、おでかけください。
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