
憧れのマイホームに夢を見るのはいいけれど、肝心のお金はどれぐらい必要…?
しっかりと計画を立てる術を、丸山さんが教えてくれました。
まずは理想の人生設計を。ライフイベントを書きだそう
マイホームの計画は夢が膨らむ一方、住宅ローンの支払いだけでなく、税金や家の修繕費、車の買い換え費用や教育費など、「どんなお金」が「いつ」「どれくらい」必要なのかを把握しておくことが必要です。それらを把握するためには、「ライフプラン」を考えることが有効的です。まずは、夫婦や家族で「どんな生活を送りたいのか」を話し合い、将来予定されるであろう出産や入学、家の購入といった、希望する出来事(ライフイベント)を書き出してみましょう。
キャッシュフロー表をつくってみよう
書き出したライフプランに即して、収入と支出をまとめると、「キャッシュフロー表」ができます。キャッシュフロー表をつくることで、お金が必要な時期が予測でき、より現実的な生活プランを考えることができます。ムリのない住宅ローンの返済計画にも生かせますので、一度チャレンジしてみましょう。尚、ライフイベント表やキャッシュフロー表については、NPO法人「日本FP協会」のWebサイトに掲載されていますので、一度チェックしてください。
日本FP協会
丸山 高信With FP Partners 代表/ファイナンシャルプランナー
滋賀県出身。大阪の大手会計事務所などを経て2008年独立。体験型のセミナーや相談も人気。
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ファイナンシャルプランナー連載 | housing topics |
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