
理想のマイホームを手に入れたい!でも、避けては通れないお金の問題。
ボーナス併用払いの賢い活用方法をやさしく解説!
ボーナスは景気に左右される! ボーナス払いのメリットとデメリット
住宅ローンの返済方法にはいくつかのバリエーションがあります。毎月の返済額に加えて、ボーナス月だけ一定額を上乗せして返済する「ボーナス併用払い」という方法もその一つ。ボーナス併用払いには、「毎月の返済の何割かをボーナス払いにすることで、毎月の返済額を減らすことができるというメリットがある一方、「ボーナスは景気に左右されるため、ボーナス返済が滞った時に一気に返済が苦しくなってしまう」といったデメリットもあります。
理想像と返済額のバランスが大切! ボーナス払いの活用法とは?
借入額3,000万円を35年、1.1%で返済する場合、毎月の返済額は86,091円。借入額の内、300万円をボーナス払いにして返済期間を30年にすると、毎月の返済額は88,088円、ボーナス月の上乗せ額は58,839円になります。ボーナス月に約6万円上乗せして返済することで「返済期間5年短縮」、「総返済額が90万円以上減少」の効果に。住宅ローン返済の理想は、ボーナスはあてにせず毎月の収入の範囲内に抑えることですが、マイホームの理想像と返済額のバランスを考えて組み立てることも一つの方法です。
丸山 高信With FP Partners 代表/ファイナンシャルプランナー
滋賀県出身。大阪の大手会計事務所などを経て2008年独立。体験型のセミナーや相談も人気。
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ファイナンシャルプランナー連載 | housing topics |
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