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BEST OF MISS SHIGA

2019.04.14

WRITTEN BY

りーしゅんライター

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真の「美しさ」を身につけた女性を決める「BEST OF MISS SHIGA」栄冠に輝いた3名をインタビュー!

女性にとって生涯のテーマといえる「美しさ」、近頃では世代を問わず美しい女性が国内はもちろん滋賀においてもぐんと増えましたね。けれども現代女性に必要とされる「美しさ」とは、そうした分かりやすい見た目だけのものに加えて、自ずと内面から滲み出てくるような豊かな人間性・知性・感性・自信といった目に見えない「美しさ」だと言われています。

そんな真の「美しさ」を身に着けた輝かしい女性を決める「ミス・ユニバース(別名 美のオリンピックとも謳われる)」は、美の世界の栄冠を競い合う「世界4大コンテスト」のひとつであり、世界各国からの注目度も高く60年以上の歴史を誇っています。

日本も、そんな由緒ある世界大会発足当初から大会に参加しており、「ミス・ユニバース」への出場権を持つ日本女性を決める「ミス・ユニバースジャパン」には毎年多くの女性たちが参加しています。滋賀県においても、2016年に初めて滋賀代表の中沢沙理さんが日本代表=ミス・ユニバースジャパンに選ばれ、注目度が高まっています。

また「ミス・ユニバースジャパン」同様「ミス・グランドジャパン」「ミス・ユニバーシティジャパン」といったミスコンテストも開催され、世界各国の代表と対等な場で日本女性ならではの素晴らしさを世に発信していくことのできる、グローバルな魅力を兼ね備えた美しい日本女性が多く輩出されています。

そんな輝かしい世界的ミスコンテストに、各県代表として出場する権利を競う合同地方代表選考会「BEST OF MISS」がこの度国内の各県によって開催され、ここ滋賀県においても今年度初開催となる「BEST OF MISS SHIGA」最終選考会が、2019年3月31日(日)にびわ湖大津プリンスホテルにて行われました。

ファイナリスト10名の中から、審査員9名と会場投票により栄冠に輝いたのは、ミス・ユニバースに前川保志花さん、ミス・グランドに中西菜月さん、ミス・ユニバーシティに長澤佳凛さん。SNSでの投稿や、フォロワー数など今どきのものも審査対象に。そんな真の「美しさ」の栄冠を手にした3名と、審査員、実行委員の方々にmoa編集部がインタビューに行ってきました!

「ベストオブミス」とは

「ミス・ユニバースジャパン」、「ミス・グランドジャパン」、「ミス・ユニバーシティ」の合同代表選考会となる「ベストオブミス」。それぞれの日本大会へ代表として出場する女性を各大会ごとに1名、一県から複数名の代表を選出することができます。

「ミス・ユニバース県代表1名だけを選出する」従来の県大会から拡大したことにより、「〇〇県から世界へ」のキャッチフレーズを、より確立させることができます。滋賀県においても今年度初めて開催されることに。それぞれ、『県代表→日本代表→世界大会』という流れで審査が進められます。

「BEST OF MISS SHIGA」最終選考会を前に、ファイナリストたちは日本代表に求められる「知性・感性・人間性・内面・自信」を、より高いレベルへと磨き上げるスペシャルレッスン・ビューティーキャンプに参加しました。このプログラムでは、栄養学やスピーチレッスンからドレス選びのコツや世界に通用する女性になる為のホスピタリティーなど幅広い内容のレッスンが提供され、皆さらなる「真の美しさ」を得て最終選考に臨みました。

映えある栄冠に輝いた3名に独占インタビュー!

そんな3人の代表に、今のお気持ちやビューティーキャンプでの経験、さらには美しさを保つ秘訣や憧れの人、子どもの頃のエピソードなど、気になるお話をたっぷり聞かせてもらいました!

<ミス・ユニバース 前川保志花さん>

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《グランプリを受賞された、今のお気持ち》
私は滋賀県在住で滋賀を中心にタレント活動を行なっています。都会に行かなくても、滋賀に住みながらでも全国に向けて活動ができることを証明したい、とずっと言い続けてきました。だから、自分の活動が認められた様で色々な想いが込み上げてきました。グランプリに選んでいただいたことは本当に光栄です。

《大会に出場しようと思われた経緯・きっかけ》
地元で活動するにあたり、地方から発信できる影響力が欲しいと思い、大会でグランプリをとればその想いも叶うかもしれないと出場を決めました。ミスコンにチャレンジするのは初めてで不安でいっぱいでしたが、滋賀で芸能活動に励む後輩達にチャレンジすることの大切さを知ってほしいと思い、自身が挑む事にしました。

《出場されて、自分自身変わったことがあればお教えください》
正直いつもと変わらなかったのかなと思います。ただ、同世代の女の子が集まる空間にいるというのが学生以来だったので、青春時代に戻ったようで楽しかったです。ファイナリストの皆んなが日に日に綺麗になっていくのが刺激になり、私も美容や健康をより意識するようになりました。

《ビューティーキャンプで辛かったことや学んだこと》
学びは沢山ありました。メイクを一から学ぶ機会も初めてでしたし、ボイストレーニングも日頃の仕事を見直すいい機会になりました。辛かったのは食事制限とウォーキングですね。ファイナリストの中でも一番減量が必要と感じたので徹底して行いました。ウォーキングはモデルさんのように美しく歩くことができずとても悔しかったので、過去の大会や一流モデルさんのウォーキングを毎日お風呂で動画を見てイメージトレーニングをしていました。

《健康や美に関して心掛けていること》
ビューティーキャンプでも教わったことですが、クリーンな食事を心がけること。そして毎日2リットルの水を飲むことです。でも、一番大切なのは笑顔で毎日を過ごすことだと思います。

《今後、挑戦したいこと》
ミスユニバース日本大会に向けて、今まで以上に理想のカラダを作り上げていきたいと思っています。食事管理はもちろん、筋力トレーニングもしっかり行い、女性の美しさを感じるボディーになりたいです。もう一つはもっと色んな景色や街を見たいです。他を見るから比べることができるし、良いところも悪いところも知ることができる。私は滋賀が大好きだから、もっと好きを伝えるためにも色んな世界を知りたいです。

《今後の夢・目標》
これからも滋賀を中心に活動することと、地方からでもタレント活動ができることを私自身が証明したいです。そして、地元で活動したい子たちが、地域の皆さんに応援してもらえる素敵な芸能活動のサイクルを作りたいです。

《今後、同じようなミスコンや、大会を目指す人へのメッセージ》
少しでも興味を持ったら、まずはチャレンジしてほしいです。挑戦する勇気も素晴らしいし、何より得られる経験は人生において自分の財産になります。何かに向けて頑張っている人は本当にカッコいいと思います。人生のたった少しの期間かもしれないけど、本気で挑む経験の素晴らしさを感じてほしいです。

◆プロフィール
生年月日:1991年8月11日
血液型:A型
出身地:滋賀県甲賀市
趣味:美味しいもの探し、旅行
特技:衣装作り

<ミス・グランド 中西菜月さんインタビュー>

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《グランプリを受賞された、今のお気持ち》
ほっとしています。名前が呼ばれたときは頭が真っ白になりましたが、今までの取り組みが結果に結びついて本当に嬉しいです。

《大会に出場しようと思われた経緯・きっかけ》
ずっとお世話になっている美容師さんからこの大会の話を聞いたのがきっかけでした。元々モデル活動をしていたこともありましたが、学業を優先し活動を辞めてしまったので、また挑戦したいと思い応募しました。

《出場されて、自分自身変わったことがあればお教えください》
見られているという意識を強く持つようになりました。女性としていつも美しくありたいと思い、言葉遣いや所作なども気を付けています。

《ビューティーキャンプで辛かったことや学んだこと》
食事制限が1番辛かったです。でも続けていくうちに自分の体が軽くなり肌の調子も良くなりました!食べるものによって人間の体は変化すると知り、大会が終わってからも続けています。

《今後、挑戦したいこと》
スキューバダイビングに挑戦したいです!

《今後の夢・目標》
この大会を通して新たな出会いがあり、そこでまだ自分の知らない世界がたくさんあると気付きました。なので、もっと色々な挑戦をして、自分の世界を広げたいです!

《今後、同じようなミスコンや、大会を目指す人へのメッセージ》
私はこの大会を通して自分の視野が広がり、意識も変わりました。もし迷っている方がいたらぜひ挑戦してみてください!!

◆プロフィール
生年月日:1996年4月12日
血液型:O型
出身地:滋賀県
趣味:ショッピング
特技:クラシックバレエ

<ミス・ユニバーシティ 長澤佳凜さんインタビュー>

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《グランプリを受賞された、今のお気持ち》
心から感謝と感動が溢れています。素敵なステージで輝かせて頂けたことが最高に嬉しくて、幸せです。史上最高の瞬間でした。たくさんの素敵な方々との出会いがあり、とても恵まれた環境の中で自分自身成長することが出来ました。私は本当に幸せ者だと感じました。これからも、もっともっと輝きたいです!

《大会に出場しようと思われた経緯・きっかけ》
留学やボランティア、大好きな歌やダンスなど、今までにたくさんの経験を培ってきました。その経験から得た豊かな感性を活かして、多くの方々に感謝することの大切さ、自分らしさを発信していきたかったからです。また滋賀県が大好きなので、滋賀県の素敵な風景や美しさを外に向けて伝えていきたいと思っていました。

《出場されて、自分自身変わったことがあればお教えください》
ファイナリストの皆様と交流出来たことで、とても良い刺激を受けました。ファイナリストの方々とお会いする度に、10人それぞれの良いところが見えてきて、10人皆んなのことがどんどん好きになっていきました。素敵なファイナリスト10人に出会うことが出来て良かったです。

《ビューティーキャンプで辛かったことや学んだこと》
私は最年少で初心者なので、ウォーキングもボイストレーニングもしたことがなく最初は緊張しましたが、自分らしさを大切にしてレッスンに臨めました。私は普段ファンデーションを使わないので、メイク講座ではファンデーションの種類などを1からたくさん学ぶことが出来ました。ビューティーキャンプで辛かったことはほとんど無く、指導してくださる先生もファイナリスト方々も、みんな優しくて毎回楽しいレッスンでした。でも強いて言うなら私は食べることが大好きなので、体を絞らなければならないことが少ししんどかったです。

《今後の夢・目標》
今後の目標は、日本大会で初代ミスユニバーシティグランプリを取ることです!内面から磨きあげることが出来るように、自分らしさを忘れずに日々努力していこうと思います!そして体を絞って、健康的で美しい体型になれるように頑張ります!

《今後、同じようなミスコンや、大会を目指す人へのメッセージ》
とりあえず挑戦することが大切です。結果よりも、それまでの過程でどれだけ楽しんで、努力して、自分らしく輝くことができたか。それが大切だと思います。一歩を踏み出して新しい自分に出会えるように頑張ってください。私も負けずに頑張ります!

◆プロフィール
生年月日:2000年2月16日
血液型:O型
出身地:滋賀県
趣味・特技:アカペラを歌うこと、ダンスをすること

インタビューを経て

自身の成長を常に意識し、困難をも前向きに捉え周囲への感謝を怠らない「BEST OF MISS SHIGA」3名の、まさに「真の美しさ」を具現化したともいえる姿を垣間見ることができました。ここから世界のステージへと続く階段を登っていく彼女たちの姿に、心からエールを贈りたいですね。

特別審査員・実行委員の方々の声

また、今回の大会において大きな役割を果たした特別審査員、実行委員の方々にもファイナリストを見守り続けてきたが故の今のお気持ちなどをお聞きしました!

<特別審査員・Gelateria Azzurro・世界チャンピオン 柴野大造さん、GALLERY空・代表取締役 青池貴司さんインタビュー>

「初めてのことで緊張しました」と口にされた柴野大造さん。自分もジェラートの大会に出場し、審査される側を経験したことから「他の出場者との戦いもあるけれど、自分との闘い、というのを改めて感じました」と話す。

また、今回の大会に合わせ世界一のジェラート「Gelateria Azzurro」は、「中から美しく」というコンセプトのもと、『美容健康ジェラート』を開発。

普通のジェラートは200~250kcalのものが多いが、砂糖を使わずほとんどを100kcal以内に抑えた低脂肪、低カロリーのものを滋賀県で活躍する野洲・Rusie fitness(ルーシーフィットネス)のボディメイク講師、小川先生と一緒に考案。中には滋賀の食材を使ったものも! 罪悪感なく食べられる美味しいジェラートとなっています。

美容健康ジェラートは全6種

・比叡ゆば豆乳ヘーゼルナッツ(106kcal)
・愛彩菜(81kcal)
・パイン、セロリ、リンゴ(92kcal)
・人参レモン(93kcal)
・トマトバジル(104kcal)
・キュウイバナナオレンジ(92kcal)

2016年 ミス・ユニバース・ジャパン滋賀大会でスポンサー、2017年はメインスポンサーを。2018年 ミス・ユニバース・ジャパンでは評議員を努められている、ギャラリー空 代表の青池氏。そして今大会の2019年のBEST OF MISS SHIGAではゲスト審査員を努められました。

「BEST OF MISS SHIGAでは、外見の美だけでなく内面にも審査対象になります。そこで、ファイナリストが選ばれた後のレッスンなどを実際に見ることで、審査対象の方たちの内面を観察するようにしました。あいさつ1つからはじまり、接する時の笑顔など、内面は表に出てきます。そういった真の美を見定め、今後の伸び率も考慮し今回選考させて頂きました。どの方にも大きな成長は見られましたが、その中でも今回選ばれた3人には次の大会でも大いに自身の美を表現して頂きたいと思います」

<実行委員 代表・高橋宣治さん、ディレクター・上野浩司さんインタビュー>

<実行委員 代表・高橋宣治さん、ディレクター・上野浩司さんインタビュー>
<実行委員 代表・高橋宣治さん、ディレクター・上野浩司さんインタビュー>

感動して号泣でした。今まで頑張っている姿を見てきたので本当は全員に賞をあげたいです。ベストオブミスの開催は初めてで、3人の代表を出すというのは初めての試み。どうなるかと思いましたが一人一人がビューティーキャンプの成果をステージで発揮していて、すごく良いステージになったと思います。

たくさんのスポンサーになっていただいた企業様や、ご協力いただいた方々のおかげで盛大に大会を開催でき、とても感謝しています。

次なるステージは7月!

厳しいレッスンを経て栄冠を手にした3名の「BEST OF MISS SHIGA」。けれどもその喜びも束の間、早くも7月に開催される次なるステージ・日本大会に向けての準備を進めている彼女たち。私たちもここ滋賀から、温かなエールを贈ると共に、「滋賀から世界へ」挑戦していく雄姿を見守りたいですね!

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りーしゅんライター

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店名BEST OF MISS SHIGA

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