11月5日(日)、長浜の曳山博物館にて滋賀県呉服小売商連合会主催の「長浜きもの親善大使 選出大会」が開催されました。若い世代に対して日本の伝統的衣装である和装の魅力や普及・振興を目指し、指標となる“きもの親善大使”が選出されます。
本大会は昨年まで「びわ湖きものの女王」という名称で開催されており、今回の司会には歴代グランプリである宇野ひと美さんが壇上。
エントリーした女性たちは歩く姿や表情などを基準に審査されます。外国語や踊りなどを披露し、それぞれの特技で自己PRを行いました。
14時〜は今年で100周年を迎える「琵琶湖周航の歌」に合わせた着物ショーを開催。鮮やかな振り袖に身を包んだ女性たちが代わる代わる舞台に登場し全身の動きで着物の魅力をアピールします。
着物ショーにはモアガールである源トウホンさんも登場! 宇野さんと共に優雅な舞を披露してくれました。
厳選な審査の結果、きもの親善大使に選ばれたのは滋賀に住む揚田葵衣さん、鈴木ほのかさん、脇坂明日香さんの3名。来年の1年を通して長浜市を中心に県内の催しで活動予定です。
当日はブース出店もあり、雑貨や銘菓などが販売されていました。
帯や足袋、袱紗などのほかにも、和装にもぴったりの手作りアクセサリーが並んでいます。
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日本の文化を伝える担い手として選ばれたきもの親善大使、これからの活躍が楽しみですね!
2017年12月04日時点での情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、ご確認の上、おでかけください。
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