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2017.06.26

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読者レポーター

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今回のテーマはカンパーニュ! 美味しいパンとの出会いに笑顔咲く「くさつパンバザール」

 去る6月11日(日)、草津駅東口ニワタス内にて「くさつパンバザール vol.4」が開催されました。滋賀・京都のさまざまなパン屋が出店するこちらのイベント、毎回テーマが異なるのも楽しみの一つ。
 今回のテーマは、フランス語で田舎パンを意味する“カンパーニュ”。主催店「Boulangerie 6」を筆頭に全10店舗のパン屋が自慢のカンパーニュをお届け。ほかにも美味しそうなパンやスイーツがずらりと勢揃い!

個性豊かなカンパーニュが集合。楽しみ方はいろいろ

 粉・塩・水のみで作られているカンパーニュは、ざっくりとしたハードな食感と、どこか懐かしみのある素朴な味わいが魅力。そのままはもちろん、薄くスライスしてサンドイッチにしたり、スープにディップして食べても◎。
写真:Boulangerie 6

 「ブーランジェリー ロワゾ・ブルー」のカンパーニュは貴重な古代小麦・国産発芽全粒粉を100%使用。古代小麦はアレルギーを発症しにくく栄養も豊富、食物繊維もたっぷり含まれており忙しい朝にも嬉しい。

 「ブーランジェリー コフレ」の豆乳カンパーニュ。豆乳とヨーグルトを使った生地を長時間じっくり熟成発酵させることで独特の酸味を持ち、まるでチーズのような濃厚さを醸し出している。

 「茶の木パン」からは、イベント当日初披露となる炒りゴマと醤油のカンパーニュが登場。田舎パンと妻の田舎・石川の名産の醤油を掛け合わせ、皮が香ばしく焼き上がり美味しさも倍増。チーズと佃煮をのせて和風グラタン風にしても美味しいのだとか。

 「ボン・リジェール」のカンパーニュは薪で焼かれずっしりとした存在感を放つ。店主曰くオリーブオイルやバターの他にも、ごま油・醤油・じゃこをつけて食べるのもおすすめだそう。
 こうした美味しいアドバイスを店主から貰えるのも、パンバザールの醍醐味ですね。

他にも惣菜パン、甘いパンなどバリエーション豊かなパンに目移りしちゃう!

 乙女心くすぐる宝石のようなスイーツタルトは「ル バカサブル」。

 唯一のカフェ出店「CAFE YAMANEKO」のブースには、キュートな見た目の身体に良いスイーツが揃う。
 無農薬の生姜と8種のオリジナルスパイスから作った、自家製のジンジャエールも販売。オリジナル生姜シロップはピリッとした辛味が癖になり体もポカポカ温まる。

 「ブーランジェリー ココロ」は、きんぴらフロマージュやカカオフリュイ、白イチジクとクリームチーズのパンなど、どれも気になるものばかり!

 晴天に恵まれ多くの客で賑わっていた同イベント、草津駅近くという利便性も嬉しいですね。人気のパンはすぐに品切れになってしまうため、朝イチから駆けつけるのがいいでしょう。二ワタスに広がる美しい緑を眺めながらベンチでパンを楽しむという優雅なランチもお勧め。
 同施設には他にも様々なお店があるので、パンバザールのついでにぜひ立ち寄ってみて。

 二ワタス内にある主催の「Bourangerie 6」。

 パリのお店のようなオシャレな雰囲気の同店には美味しいパンはもちろん、パンに合う美味しいチーズやジャムも揃う。

 「滋賀県のお客様にもっといろんなパン屋さんのことを知ってもらい、もっとパンを食べて頂けたら」と話す店主の池上さん。
 次回開催は11月、美味しいパンとの出会いが今から待ち切れない!

(文・写真:りーしゅん)

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店名niwa+
住所525-0026
草津市渋川1-1-60

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